仲間が山崎川の美しい桜の様子を写真で見せてくれました。
山崎川の桜も本当に美しい・・けど、毎年見物者が多すぎて行くのをためらっていた。
今年はコロナでまた行く機会を失っていたので嬉しい。(^^)
最初のホーイケ(発表会)も桜の時期にハワイのクム(先生)とアンバーちゃんとポールさんをお招きして、昨年もまた桜の時期にお招きしました。
その前は秋の紅葉の時期だった。
桜の開花は私たちが海外の皆さんに誇れる時期の一つだ。そして、私たちにとっても特別な思いを抱く時期である。
もちろん秋の紅葉も、新緑の初夏も、雪降る冬場も、全てが美しい。
でも、桜が舞い散る桜の終わりには特に心を打たれる。
いつもいつも毎年この時期に思い出すのは
「風さそう花よりもなお我はまた春の名残を如何にとやせん」
という浅野内匠頭の辞世の句です。
内容は悲しいけど、とても心に染みて忘れられない句です。
おなじみの句で、皆さんもご存知とは思いますが、内容は
*****
風に誘われて散ってしまう桜の花も名残惜しいのであろうが
仇討ちを果たせずに散っていく=自害しなければならない
自分の無念をどうしたらいいものか。
*****
生きていれば、色々耐え難いことがあると思います。それでも潔く桜が舞い散るように辛い思いは吹き飛ばし、新たなる芽吹きに心を寄せて生きていきたいと思います。
コロナウィルスが桜の花とともに散ってくれますように。
最後に、良寛さんのこの句もいいです。
「散る桜 残る桜も 散る桜」
人間として、最後は綺麗に散りたいな〜
家のすぐ側の桜。写真が下手すぎ。(^^;)
*********************