エーラウのブログ

断捨離も終わって

「ボチボチチャレンジ」

成功体験ばかりで、挫折や苦難を味わっていない人間は

人の痛みがわからないかもしれない。

そして、幸せしか知らない人間は、小さな「幸せ」を感じることが

できない。なぜならそれしか知らないと、比較対象ができないので

あれもこれもほしい!という欲望の渦に飲み込まれる。

獲得した時のみが「満足感」を得られるが、欲はさらなる欲を産む。

 

な〜んてことは、すでに皆さんもご承知の通り。

 

なので、

今日までの「挫折」「失敗」「苦悩」「裏切」などなどの体験は

全て、今日の自分を知る糧になると思えば、それも大切な経験

だったと思う。

そうでないと、限りなく傲慢な人間になってしまうだろう。

 

たまに、自分の体力や健康を超えたことに手を出しそうになるが

「やりすぎ注意!!」と自分を戒めている。

かといって、部屋にこもりジッとしているのは苦手なので、

「ボチボチチャレンジ」程度にしなくては・・・と思う。

 

最近の週刊誌には、老後は

子供を頼らない。家を売らない。投資は禁物。生前贈与はしない。

など、よく話題にしているが、私はもし一人になったら

家を売って、もっと小さな暮らしをしたいと思ってる。

キャンピングカーでもいいかな。。。。

 

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「大地の子」

山崎豊子の「大地の子」をBSで放映していたので、初めて見たみた。

戦後のある中国残留孤児の過酷な人生を描いたこの作品を見ているうちに、

シベリア抑留の悲劇も思い出し、そのことも

もっと知らなくては・・・と思っていたところに

名古屋市博物館でシベリア抑留関係展示会があることをチラシで知り

行ってきた。日本人は、特に将来を担う子供達にもっと

知ってほしい。戦争の恐ろしさを。

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過酷な極寒と、飢えと労苦の中、人々は何を頼りに

生き延びたのか?

アウシュビッツの生き残りの方達のそれも知りたいと思い

色々な本を読んだけど、本当のところは人それぞれでわからない。

家族、子供、恋人・・・それ以外には本人の資質や体の丈夫さか。

やはり、若い人の生存率が高い。

当たり前だが、私のように薬を離せない喘息持ちは生き残れない。

●なぜ、ソ連ポツダム宣言に違反してまでも、戦争後にシベリアに

 日本人を送り込んだのか?

レーニンの指示だった。その後のフルシチョフ

 この件に関しては謝らない)

●なぜ、その保証がいまだにされないのか?

(戦後、1956年の日ソ国交調整交渉のせいだとか。そもそも

 日露不可侵条約を破った国なのに・・・)

●なぜ、戦争後にソ連兵に恥辱を受けた婦人たちは声を上げないのか?

(女性は隠したがり、男性はなかったことにしていた)

 

疑問が少しでも解明するべく、少し調べてみた。

納得したような、しないような気分である。

戦争後は敗戦国である日本政府はあまりにも脆弱で、弱者を守る余裕が

なかったとも受け取れる。そして、恥を外(世間体を気にし)には

出さないという国民性もある。

 

しかし・・・国が推奨して満州に送り出した人々を最後まで

守らないとは、なんと悲しい国家だ。そして、日本人も満州では

現地の人にかなり横暴な振る舞いをしていたので、それも

つけに回った節もある。

(戦後、中国人からの逆襲、リンチ、強奪、強姦が数多くあった)

 

レーニンの政策の怖さは今のプーチンに受け継がれ

毛沢東文化大革命の愚かさは今のチベットウィグル地区への

制圧につながる。

そして、日本国家(政府)への不信はこのコロナ渦でまた

蘇ってきた。

 

怪しい雰囲気が広がる今の世界で、なんとか平和な時代を

創り上げていきたい。一人ではなんともならないが、思いは

いつも心の中に留めておきたい。

そして、若い世代に知ってほしい。教科書にもっと取り上げてほしい。

「戦争の怖さ」を。

 

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ボロボロのシベリア抑留者のコート

下着はシラミが湧いても、脱ぐと凍死してしまうので着込んで寝ていた。

痒くて、一晩中シラミ潰しで眠れなかったそうだ。

手足は凍死でもげたりした。ほとんど餓死寸前の栄養状態だった。

毎日誰かが亡くなっていくという環境だった。特に冬に。

下の展示物を見ていたら胸が苦しくなりましたが、所詮クーラーの

中での見学にすぎません。彼らの本当の苦しさは知る由もありません。

亡くなった多くの犠牲者に心よりご冥福をお祈りいたします。

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手作りの手袋、左端は手作りの麻雀パイ

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擦り切れた防寒具

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https://www.heiwakinen.go.jp

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夏休み

今日から学生さんたちの夏休みです。。

で、朝から孫のベイブレードのシール貼りをしています。

これが、なかなか難しくて、小学校低学年や幼児には

無理だと思うのですが・・・

そして、精密なピンセットが無いとなかなか至難の技です。

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上の写真のようにはいきません(泣く)

破れちゃったりしますが、素知らぬ顔で渡します。

 

そんなことより、やらなくちゃいけない事があるのに・・

ブツブツ。。。

こんな調子の夏休みが怖いです。夏休みの工作も見ないと

いけないし。「夏の生活」も見ないといけない・・

やっと、子育て終えたのに。めんどーです。

孫っていいとこ取りで遊べる存在だと思っていたのは

認識の甘さだったのかな。

 

家の掃除とか、窓ふきとか、手伝ってもらおう。

WIN  WINの関係を築けばいいのだ・・・

うまくいくかどうかは怪しいけど。

「明日から一緒にフラやるよ!!」

と言ったら

「行ってもいいけど、踊らないのだ」

だってさ。

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日記

このブログは日記みたいなものだから、思いのまま

書いちゃうことが多いです。読んでくださる方も

知り合いばかりだから、安心感も手伝って

徒然なるままに書いております〜

 

しかし、今回の突発性難聴には本当に色々教えられた。

私の苦労など、世界中の色々な人に比べたら恐竜とミミズ

ぐらいの差があるけど、それでも全てが初めての体験なので

どの体験もバズーカ砲のように身体と心に響きます。

 

つい2〜3年前までは、教室も仕事もメチャ忙しくて

考える暇もなく時は過ぎていったけど、教室も仕事も

激減した今、今までの疲れやストレスが激流のように

押し寄せてきたようだ。ホッとした時に体調不良は

やってくるというのは本当だ。

その激流も、海へと流れ出て、今はスッキリ。

残った残骸に怪我をしないように気をつけて、今後は

のんびり好きなことをやろう!

そして一緒に激流を下ってくれた仲間は大切にしよう。

 

今でもたまに残骸に足を取られることはあるが、それでも

前に進むことはやめない。

 

前に前に。。。

世間体も、過去も気にしない気にしない。。。

食べて、歌って、喋って、踊って、人生を謳歌しよう。

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蘇るドレス

ケイキちゃんたちのドレスが出来上がってきました。

メンバーの応援による賜物です。

生地は昔2〜3度着ただけのしっかりしたハワイアン

ファブリックです。

長い間保存してくださって感謝。そして、また

ケイキドレスに蘇らせてくださって感謝。

いいこといっぱいの1週間でした。

写真撮り忘れて残念!!

爽やかなブルーです。

 

クプナチームは、今はベロアのドレスが主流ですが

真夏は暑いかなぁ。。。。。

何か以前のを使えないだろうか???

今日もアレコレ楽しい悩みです。

 

みんなの知恵を寄せ集めて、またいい方法を見つけたいな。

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カサブランカ

庭のカサブランカ1号が咲きました。

大きい!!!

プランターで夫が育てていました。

最初は、なんだこれは?と思ってましたが、

ぐんぐん成長し、とうとう咲きました。

ちょっと感動です。

早速花粉を取り除かないと大変なことになります。

でも、赤い部分がなくなると、ちょっと寂しいかな。

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今日は針治療でした。

先生のお話で一番大切なことは「睡眠」です。

「睡眠」がいかに大切かをいつもおっしゃいます。

確かに・・・・眠れない日々が何ヶ月も何年も続くと

体は修復しません。どんどん劣化していきます。

美容と健康のためにも「睡眠」が第一!!だそうです。

そして、ストレスからの解放。

これは考え方を変えるというか、方向を転換すること。

「仕方ない仕方ない」と心の底から思えるようにならないと。

 

上記を踏まえて、これからはフラを、自分もみんなと一緒に

楽しむためにやろうと思います。昨年の1月から、そういう

気持ちで来ましたが、今改めて心に思います。

「健康と楽しみ」のために

Let's go for it!!

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いよいよ夏

夏だ!!夏休みだ!!オリンピックだ!!

とあまり手放しに喜べない今日この頃。

昨年の夏は、オリンピックも延期になり

みんなも自粛を頑張っていた。

「来年はきっといい夏になるだろう〜」って期待して。

 

ところがである・・・現実はなかなか思うようにはならない。

未だに変異ウィルスに怯え、ワクチンも

ままならず、効果の怪しいワクチンも出まわり、

先行きが不安な日々である。

 

そんな中、昨日NHKで故人ジャーナリストの

立花隆さんのシベリア抑留の足跡を辿るという

ドキュメントを見た。

あぁ・・なんて過酷な。生き延びた人がいるのが

不思議な環境の中、どういった人が生き延びたのか。

アウシュビッツと同じぐらいの痩せた捕虜が毎日

亡くなっていく環境の中、生き延びる心を支えてものは

なんだったのか。

過去にも、「アンネの日記」「夜と霧」とか

シンドラーズリスト」「ライフイズビューティフル」とか

ソフィーの選択」「愛の嵐」

など読んだり見たりしたけれど、もう少し掘り下げて

色々な書籍を読んでみようと思う。併せてシベリア抑留の

書籍も読もうと思う。

過酷な環境の中でも、人間は希望を見出せるものなのか?

宗教が心の支えになるのか?

状況を後世に伝えなくてはという使命なのか?

 

今のコロナも大変な状況であるが、シベリアやアウシュビッツ

比ではないような気もする。でも、原因を作ったのが

人であることと、自然?(ウィルス)によるものとでは

全然違う。

どちらが罪深いのか・・・そもそも罪の定義とは人間の

勝手な尺度ではかったものだし。

(例えば、人殺しは罪であるが、戦争時は手柄になる)

***

 

コロナといえば、全くの妄想であるが

お金儲けをしたいチャイナマフィアとアメリカの製薬会社が

武漢の研究所で作ったコロナワクチンを流し、徐々に世界に蔓延。

そしてここぞという時にワクチンを各国に売りさばき

影のシンジケートが大儲け・・・なんていうシナリオを

妄想していた。

 

私、病んでるかなぁ。それとも、いつかコロナを題材にして

大御所の作家さんがこんな小説を書くかも。。。

オリンピック、IOC、日本政府やカルロスゴーンさんも

出てきて題材には事欠かないかも。

「復興オリンピック」がいつの間にか「コロナに打ち勝った」

オリンピックにテーマが変わるも打ち勝てなかった・・

という哀しい結末かな。

考え始めたら、また眠れないわん。

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