母の妹(叔母)に長いこと会っていない。あれこれ理屈をつけて
なかなか会いに行くのを面倒がっている自分がいる。
亡くなった母の大切なたった一人の姉だ。もっと大切にしたい。
叔母さんはお話が好きで、なかなか止まらない。いつも同じ話をされる。
その中にたまに私のまだ知らない事があると宝物を見つけた時のように
嬉しい。生きているうちにもっと会いに行こう!!
戦争で辛い時期、戦後の大変な時期を二人で励まし合って生きてきた姉妹だ。
実家は庄屋だったからお米には困らなかったそうだが、祖母は母を産んだ後
すぐに亡くなり、頑固一徹な祖父と体の弱い長男と兄嫁とその連れ子と、、、etcetc
といったドラマにあるような話だ。
昔はこういった話が普通に起こっていたようだ。父方もなかなかの家系で
まるで小説じゃん!!といった内容だ。
そう思うと、今の自分や周りや娘世代は幸せだと思うけど、本人達の基準は
いつも「自分」なので「幸せ基準」はわからない。
でも、やっぱり私は幸せだと思い感謝している。
安全な日本に生まれた事。
眠るベッドがある事。
3食どころか、ケーキやお酒も頂ける事。
家族がいる事。友達がいる事。
フラのできる環境である事。
感謝して、今日も1杯のお酒をいただこう。
キリスト教ではないので、神に感謝という感じではない。
誰に感謝か?
私まで命を繋いでくれたご先祖様と育ててくれた父母への感謝かな。
あ、、、、いつも耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでいる、、、らしい
夫へも感謝しておこう。