次々に起こる 他人にとっては小さな、しかし自分にとっては大きな事件。
そんなもんです。自分にとっては一大事でも、人にとっては「それくらいで〜」と思われることがほとんどです。
自分も他人も「それは大変だ!!」という事柄は、その事柄を共有しているからだと思うのです。小さな規模では家族で共有する事柄。大きなものは国家のそして人類共通の事柄。
そして自分に起こる事件も、次のそれより大きな事件が身に降りかかると前の事件は少し小さな事件に格下げします。
なんて抽象的なことを言っているんだ!!
ある日、母の人生があまりにもドラマチックだったので(昭和初期生まれの人はみんなそうだと思うけど)ある日、文才のある彼女に
「小説にしたら?面白いと思うよ。」と提案してみたが
「確かに読む人は面白いかもしれないけど、どうしても今も生きている人のことを悪く書くことになるから、私には出来ない。」
と言っていた。人間は自分中心に物事を考えるから、どうしても自分にとって不利な人を悪く思ってしまう。
そうそう、話題を戻して、、、
次々起こる事件(悩み事)は、仕方ないね〜って
流すのが一番だと思うようにしている。そして、起こった事柄に対して
精一杯自分で出来る事をすればいい。
と、自分に言い聞かせている。
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