エーラウのブログ

断捨離も終わって

罪と救い

今朝、郵便受けにキリスト教の「教え」の印刷物が入っていた。たまに入ってるよね。
いろいろな団体からの「教え」が。

私の大学はカトリックキリスト教に基づいた教育をしていたので、その時もキリスト教のことは少しかじっていたけど、その教えの深いところまでは勉強していなかった。教会の荘厳さとか、西洋式ウエディングのおしゃれな部分に憧れていた。西洋の歴史には興味があり、興味からその種の書籍や映画はよく見ていた。

今朝も、暇なのでポストに投函されたリーフレットをしっかり読んでみた。
キリスト教」は神との契約を守ることで天国に受け入れられて「永遠の命」を神から与えられる、という教えです。(ざっくりと)
なので、唯一神の神を信じることが大前提です。「神を信じれば救われる」
大学の時も「契約の宗教」ということを学びました。

 

仏教は智恵の宗教と言われています。「物事を正しく知る」ことで救われる。
これを「悟り」と言うようです。
私は、仏教の教えである「自分が苦しんでいる原因について「理解」し、最後にはその辛さを鎮めるための方法を「理解」して穏やかな心を手に入れる」という教えの方が心にしっくりきます。

 

歴史を知ると、どんな宗教でも悲惨な現実は解決しないように思います。
しかし、厳しく辛い現実から救われたいと願う時に宗教は心の支えになると思います。
特に戦争の絶えない時代や、飢饉や災害がひどい場所では必要不可欠かもしれません。

 

教会へ行く若者が減り、お寺に寄進する人が減っているこの時代は、昔よりもマシになっているのでしょうね。きっと。

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