エーラウのブログ

断捨離も終わって

嬉しい便り

仲間が山崎川の美しい桜の様子を写真で見せてくれました。

山崎川の桜も本当に美しい・・けど、毎年見物者が多すぎて行くのをためらっていた。

今年はコロナでまた行く機会を失っていたので嬉しい。(^^)

最初のホーイケ(発表会)も桜の時期にハワイのクム(先生)とアンバーちゃんとポールさんをお招きして、昨年もまた桜の時期にお招きしました。

その前は秋の紅葉の時期だった。

桜の開花は私たちが海外の皆さんに誇れる時期の一つだ。そして、私たちにとっても特別な思いを抱く時期である。

もちろん秋の紅葉も、新緑の初夏も、雪降る冬場も、全てが美しい。

でも、桜が舞い散る桜の終わりには特に心を打たれる。

いつもいつも毎年この時期に思い出すのは

「風さそう花よりもなお我はまた春の名残を如何にとやせん」

という浅野内匠頭の辞世の句です。

内容は悲しいけど、とても心に染みて忘れられない句です。

おなじみの句で、皆さんもご存知とは思いますが、内容は

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風に誘われて散ってしまう桜の花も名残惜しいのであろうが
仇討ちを果たせずに散っていく=自害しなければならない
自分の無念をどうしたらいいものか。

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生きていれば、色々耐え難いことがあると思います。それでも潔く桜が舞い散るように辛い思いは吹き飛ばし、新たなる芽吹きに心を寄せて生きていきたいと思います。

コロナウィルスが桜の花とともに散ってくれますように。

 

最後に、良寛さんのこの句もいいです。

「散る桜 残る桜も 散る桜」

人間として、最後は綺麗に散りたいな〜

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家のすぐ側の桜。写真が下手すぎ。(^^;)

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