ランチタイムに近くの「天ぷら屋」に歩いて行った。10分。
ガ〜〜〜ン お休み!!!
もう歩く元気ない。夫は次の目的地に向かう。「ガスト」。
歩く。また10分。
ヘロヘロでやっと着いた。水をガブガブ。
隣の中学三年生がうるさいうるさい!!8人ぐらい固まって
大きな声で延々と喋る。
「コロナだよ!!静かにしてくださいよ!!」
と、叱る・・・心の中で。
小心者なのでじっと我慢。孫たちも中学生になったらああなるのかなぁ。
おばさん軍団なら分かる。女子高生なら分かる。
でもでも・・・男子学生も今やおばちゃん並みにお喋りなのね。
そして、私の前には一言も喋らず黙々と食べて終わるとすぐに
出ようとする男子がいる。これはこれでどうなのよ?
支払い???それは私。
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話変わり、昨日洋裁学校に1年通ったとかいたが、洋裁学校と言っても
みんなの創造とは100%違うと思う。元、洋裁学校でその時は
洋裁教室といった方がいいだろう。今も先生がご存命なら100歳は超えている。
忍者で有名な伊賀上野の教室に通った。明治村にでもありそうな古い
田舎の建物で、茅葺の上に銀色のトタンが貼ってある。
こんな感じ。建具はもちろん木製でトイレはポットン式。
そこにこんな感じのミシンが5台と一畳サイズの裁断机が3台。
一瞬、太平洋戦争前にタイムトリップしたのかとみまがう雰囲気だった。
その時の生徒は、私と知的障害のある女の子の二人。
彼女は行く途中にお家があったので一緒に通った。とても可愛い子で、一緒に
ランチしたりお話ししたりした。
いかつい感じの女先生は当時70は過ぎていたと思うが頑固なプライドの高い
独身女史だった。電気屋のお兄ちゃんが
「おばさん、メーターどこ?」と言われると
「失礼な。おばさんじゃない!先生よ!!」という具合いだ。
なんか、型紙の取り方も古い気がした。。(ごめんなさい)
出来上がった服はいつもピッチピチ。私の苦手なタイプの服だ。
先生も、彼女も元気かなぁ?
今では懐かしい思い出である。
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