我が家の朝顔は、まだ咲いている。遅咲きであった。
そして、大輪のハイビスカスも最後の花を夏の名残を惜しむように
咲き誇っている。
春の桜や秋の紅葉などのような侘び寂びや哀愁はない真紅のハイビスカス。
まさに夏のイメージであり、ハワイを彷彿とさせる。
どこまでも透明で美しいエメラルドグリーンの海や
カラッとして濁りのないブルースカイ。
熱帯雨林の緑の深さを肌で感じる森や公園。
ハワイには原色がよく似合う。絵の具に墨色を混ぜない感じだ。
日本の伝統色はほとんどの色にグレーが混ざる。
藍色。茜色。飴色。菖蒲色。臙脂色。鶯色。。。。
どちらの色合いも好きだけど、ちょっと疲れた時や寂しい時は
日本の伝統色の中にいると落ち着く。
畳の部屋はないけど、
家の中を少しづつ日本カラーで染めていこうかなと思っている。
フラを始めてよかったことはいろいろあるけど、日本の良さや歴史
ハワイとの繋がり(移民問題、2世,3世の問題や戦争との関係)を
再確認できたことも私にとってはいい勉強になった。
「ディスカバー ジャパン」とはこのこと。
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