意外と知られていない「伊勢芋」
伊勢で採れるわけでなく、三重県多気郡多気町で栽培される長芋の一種です。
ボール型で凹凸が多く、一般的な長芋と比べると水分が少なめである代わりに
タンパク質、脂肪、炭水化物を多く含み、「畑のうなぎ」と称されるように
栄養価が高い。また、アミラーゼ(ジアスターゼ)を多く含むため消化に良い。
皮を剥き、摺り下ろすと色は真っ白で変色しにくく、山芋類の中でも特に強い
粘りを持つ。味にクセはなく濃厚なコクがある。
(ウィキペディアより)
長芋より粘り気があるので、5倍以上に出し汁でのばします。もっと
のばす人もいます。甘みと粘り気で元気になります。
このトロロで本当に元気になります。
毎年11月ごろの収穫を楽しみに、夫と多気町まで出かけます。
今年は11月はじめに行ったら、温暖化のせいかまだ購入できず、がっかり
して帰ってきました。昨日、再チャレンジしてやっと手に入れましが、
高速代等を考えるとネットで購入した方がはるかにお値打ちです。
しかし・・・やはり現地に行くのが楽しみで手に入れると喜びを感じました。
が・・・・・・・
生産者の高齢化や栽培に手間暇がかかるので毎年減少で品薄状態です。
いつかなくなってしまうかも知れません。
もし多気郡に行かれることがあったら、このお店ではいつでも伊勢芋が
たべれます。(柑里)かんり
昨日はランチを食べて大満足でした。
日本の古来からの食材が消滅していくのは本当に残念です。
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