プライムで久々にキリストの映画を見た。
若い頃「ジーザスクライストスーパースター」というミュージカル映画を
みた記憶がある。
ひさびさにみて、すごくキリスト教に違和感を感じた。
キリストの言ってることが全然理解できない。
若い頃は西洋のキリスト教のうわべだけ見て憧れたりしたけど
その歴史や教義を知るにつれて、私には合わないと感じるようになった。
大学もカソリックで、当時教師であった神父様に結婚式をあげてもらったりしたけど
本当の意味でキリスト教を理解していなかった。
今思えば、純白のウエディングドレスや荘厳な教会に憧れていただけだった。
キリスト教の神様は人間にすっごく厳格で厳しい。信じるものは救われるといいながら、
なかなかの仕打ちをしてくれる。それも何世紀にもわたって。
「私を信じなさい」という言葉が全てであり、始まりである。
慈悲深いとはとても思えない。また、カトリックとプロテスタントの壮絶な戦いや
教会関係者の恐ろしい強欲な世界にはついていけない。
キリスト教史は2千年にわたる血と惨劇の闘争史という人もいる。
そして・・・結構男尊女卑なのだ。
近代になって、キリスト教世界の女史も浮かばれてきたと思う。
あ!!!森元首相も、なかなかの男尊女卑思想だったね。
「今の世の中の高齢者男性はみんな森さんと同じ様な考えだけど、口に出さないだけだ」
と夫がのたまう。開いた口が塞がらず何も言い返したくない。
平等で公正な世界は次世代に頼もう!!
イスラム教もひどい男尊女卑だけど、それでも母親は別格の扱いだ。
世の中の宗教は本当に怖い。
アミニズムは古代の自然崇拝で、地母神崇拝だから一番安心して信じられます。
もちろん多神教ですから男性神もいますから、男性と女性の両方を神として崇拝しています。
仏教も阿弥陀さんもいるし、お釈迦さんもいるし、観音様もいるし・・まだ安心かな。
平和で凪のような世界観は、アミニズムと仏教の中になる・・なんて最近思うので
あまり信心深くないけど、日本人でよかったと思う今日この頃です。
とは言っても、ベンハーとかスパルタカスなどの歴史映画は、娯楽として好きです。
マッチョな男の人は力がすごいな〜って見てます。重いものが持てていいな〜って。
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