エーラウのブログ

断捨離も終わって

感傷に浸るいっ時

パソコンの中も断捨離している。

昔のメールのデータはほぼ捨てているが、

どうしても捨てられないメールがある。

それも、もう10年以上の前のもの。

何度かのやりとりだか、なぜ捨てられないかというと

1)素晴らしい文章力で、文学的ニュアンスを感じる。

2)数通のやりとりだが、内容が非常に濃く読み応えがある。

3)愛しさと、切なさと、心強さ・・を感じる。

 

しかし、あと数年経ったらこれもデリートしよう。

死ぬときは身体と数枚の衣服があればいい。

それまでは、これからの人生をいっぱい楽しみたい。

フラの仲間や、家族や、縁のある友人たちと。

 

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ゴンチチのtemplo

ゴンチチのtemploを聞いていたら、何とも切なく

過去の切ない思いが次々と蘇る。

 

切ないと言うか、「サウダージ」である。

サウダージ ・・・美しいポルトガル語です。

郷愁、憧憬、思慕、切なさ、愛、などの意味合いを持ちます。 

苦甘く、言い難い思い。思いどおりにならない心のざわつき。

何とも深い意味合いの単語です。

 

初めてのサウダージな気持ちは小学校低学年の時の

そろばん塾でのこと。(心は早熟でした。体は幼児体型)

夏は地黒に加えて日焼けで真っ黒で元気一杯の子供だった私。

そろばん塾では、授業前の卓球が楽しみでスマッシュを

決めていた。。。

授業が始まる前に、ある男の子が新入りで入ってきた。

その子の様子を見て立ちすくんだ私。

私とは違う世界に住んでいると思った。

白い肌。澄んだ大きな瞳。そして長〜〜いまつげ。

栗色の髪。か弱そうな細い肢体。

一目で恋をした。恋というより憧れにも似た、

決して手に届くことのない切ない思い。

一言も口を聞くこともなく、彼はいつの間にか居なくなった。

ちょっと甘い性的なものも感じた。もちろん小学生なので

それは具体的ではなく、心がソワソワしたという感じである。

 

それからも、何度もサウダージを経験してきたが、

切ないその感覚はある種の音楽によって呼び起こされる。

今は、それを懐かしく楽しんでいる。

 

あぁ、まるで「ベニスに死す」の主人公のようではないか?

今は、主人公の中年の芸術家の気持ちが痛いほどわかる。

小学生のくせに、早々とそれを感じていたのかもしれない。

生意気で、元気一杯の真っ黒けの小学生だったのに。

※映画「ベニスに死す」・・至高の美少年に魅せられた芸術家の

 苦悩と恍惚を描いた映画。

生身を超越した「純粋な美の権化」。思えば、そろばん塾に来た

美少年もこんなイメージでした。

「こども」と「大人」の狭間にある短い時期には、

独特の儚い美しさがあります。 それは、人生の

マジックアワーのようなもの。

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名古屋駅のレジャックビル

中村区のレジャックビルも来年3月で閉店だそうです。

ビルの老朽化と再開発の流れの中、幕を閉じるようです。

 

あそこで、フラのパーティーもありました。

食事会も何度もしました。

そして、大学生の頃は7階にあったディスコの

「ステージ7」によく行きました。

ビュッフェ形式で、冷凍ミックスベジタブルのソテーが

やけに印象に残っています。

そのほかも簡単で安価なお料理だったような・・・・

そこのイベントで優勝して、ボトルももらったけど

安いウイスキーだった記憶です。

今のようなインスタ映えとか、グルメ志向の様相はなく

ただただチープな世界観でしたが、紛れもなく青春の

1ページであり、日本経済も成長の過程でした。

物価の上昇率も高く、ロッキード問題とか、ピンレディーとか

キャンディーズとか映画のジョーズとか

御三家が西条秀樹、郷ひろみ、野口吾郎だった時代です。

 

日本も戦後からの復興がまだまだ続いて

バタバタしてた時代です。

バブル崩壊まで突っ走ってましたね〜。その後の

バブル弾けた後の長〜〜〜い停滞期のとどめが「コロナ蔓延」。

 

コロナ後に私の生活も大きく変わりました。

今後は、狂乱のない静かな世界で暮らしたいと思ってます。

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午後の放課後

暑い日が続きます。

うだるような毎日。

クーラーの効いた部屋で、ちょっと一息。

ゴンチチの曲を聴きながら

午後のアイスティーをいただきます。

 

こんな風に、ウクレレを弾きたかった・・・

 

 

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暑い中の整理整頓

家の中はまあまあ整理できてきましたが

引き出しの中はイマイチです。

樹木希林さんがインタビューかエッセイで

おしゃっていた言葉を思い出しました 。

「家もきれいだけど、引き出しの中もきれいなのよ」

 

次はその段階を目指そうかな。

あまりに暑くクーラーの部屋から出たくないので

秋が過ぎて、涼しくなったらにしようかな・・・

 

と言う間に、また物が増えていくのです。

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思い出の品

例えば、学生時代の交換日記。

例えば、学生時代の通知表や絵や習字。

例えば、振袖や留袖。

例えば、卒業証書。

 

みんな必要ないといえば必要ないし、

欲しい人もいない。私が有名人ならそれは

歴史の記録として価値がある。しかし

一般人であり、死ねば大河の一滴になる身。

 

ずっと取っておいた交換日記も、読み返すと

面白くて過去が蘇る。・・・がソロソロ

さようならしようかなと思う。

母が亡くなった後に、洋裁日記なるものが

出てきたが結局ペラペラとめくり始末した。

日記も過去帳も自分以外はあまり興味ないと思う。

 

そんな中、夫が「レコード盤を売っていい」

と言う。いくら値がつくかちょっと興味津々である。

なんせ1970年代のジャズレコードがいっぱい。

埃をかぶっているし、家にはCDプレーヤーのみで

そのCDも山ほどある。

マイルスや、チックコリア、ハービーハンコック

どれも懐かしい彼の青春時代である。

 

私のもついでに売る。メンアットワークや

カジャグーグー、デビッドボウィ、などなど。

 

さよなら、レコード盤。

さようなら青春。

 

そして、こんにちは楽しい明日。

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落ちる筋肉、鈍る感

ちょっと膝が痛い今日この頃。

コロナの影響もあり、引きこもりが多くなったせいか?

それとも上半身の体重の割に足腰が脆いのか?

昔は、筋肉質のがっちりした身体だったけど

今は自信がありません。

 

そしてたま〜に来る仕事も以前よりキレがなく

なんとなく過去のデータを頭の引き出しから

呼び戻している状態です。

そして読んでいる本も「アルツ村」というシュールな

本ですが、なかなか面白いです。

その前は内館牧子の「すぐ死ぬんだから」を

読みました。あまりに面白くて無理やり妹に渡したら

面白い!!と好評でした。

誰か、読みますか?

この本は以前NHKでドラマ化されていて、三田佳子

主人公を演じていました。

最後まで人生が何が起こるか分からない。だから楽しいんだ

とでも言いたげなそんな作品です。

健康にも記憶力にも自信を失ってきた私には

どちらの本も琴線に触れる内容です。

 

「無常の風に吹かれて」とか「生と死の様式」とか

読んでる夫はさらに私の上をいく心理状態・健康状態

なのでしょうね〜。

 

歳をとると小難しく考えるよりシンプルに

いきたいと思っています。

 

悩まず、あまり考え込まず、落ち込まず・・・

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