同じ文章を読んでも、その時のこちらの心情により
すんなり入ってきたり、ただ文章として読み流したりする。
つまり、「聞く耳を持たない時」はどんなに素晴らしい提言でも
納得したり感動したりしない。
ちょっと違う例えけど、小学生の頃「上を向いて歩こう」を聞いても
な〜んにも感じなかった。でも、今は聞くたびに心が痺れる。
これは、重ねてきた経験が歌に重なるからだと思う。
大人になったな〜。自分。シミジミ
そんな私に今ぴったりの素晴らしい言葉が心に染み込み、なんとも
清々しい、晴れ晴れした気分でいる。
「あきらめよう!あきらめよう!」(鈴木秀子さんの言葉より)
「あきらめる」は実はよい行為です。
「諦める(執着しない)」の他に、
「明らめる(物事をはっきりとさせる)」
という意味を持ちます。
なぜ、事件やコロナの後でも教室を続けたのか・・・
「私は人が好き」
それぞれの状況下の中、来てくれる仲間と会うのが好きだから。楽しいから。
一緒に曲に身を委ねて、体を動かすのが楽しいから。
つまりは「人が好き」と「楽しい」と言うワードを自分の中に再確認!!
ハレルヤ!!!南無阿弥陀仏!!!
ありがとうね〜〜〜〜〜(^^)/
生活の他の部分でも、この言葉でいっぱい素晴らしいことに気づけ
前向きルンルン気分です。
(ルンルンといえば、「ルンルンを買ってお家に帰ろう」ってタイトルの
林真理子の本を思い出した。結構面白い本でした。)
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前回「死について」の石原慎太郎と曽野綾子の対談本のことを書いたが
暇に任せ一昨日読んだ。新聞にも大きく宣伝が出ていたので興味のある方も
いらっしゃると思う。私の個人的な感想は・・・
想像を超えていない範囲での内容でした。内容の割には値段が高いな〜。
90歳近くなってもまだまだギラギラしてる石原さんを、曽野綾子が
「どうぞ頑張っておやりになったら〜」と冷めた口調でエールを送る構図でした。
どこまで言っても、話は交差せず噛み合わないところが面白い。
B型家族の団欒のように、各自が勝手に自分の話をしている感じ。対談に
なるのかな〜。(^^;)
ちなみに、石原さんAB型。曽野綾子さんB型。
キリスト教信仰の深い曽野綾子さんはこの世に何にも残さず逝きたいと
おっしゃっていますが、私も同じ気持ちです。心の安寧の中でこの世を
去りたい。・・できれば。
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