アメリカの友人からも中国人によるトイレットペーパーとマスクの買占めで紙がないと連絡がきたし、スペインマドリッドに住む友人からも、街が死んだようだとメールが来ました。
スペインの友人の配偶者は日本人でスーパーでバッシングを受けたり、業績悪化で仕事も解雇されたようです。理不尽です。
ハワイの知人も日本のことを心配してくれてます。まだハワイは普段の生活みたいです。
パンデミックなんて映画の中の出来事かと思っていたけど、こんなに身近で起こるとは。
とは言っても、家に引きこもることもできず、マスクと手洗いをしながら生活をしています。
まだ普通に買い物や外食をできることが救いですが、、アメリカでは家で待機のための食品の買占めが始まっているようです。少し、インスタントラーメンやお米の備蓄が必要かと思います。
そのうちガソリンも不足になるかも。中国の収束ニュースが事実であることを信じたいです。
14世紀のペストの蔓延でヨーロッパでは人口の3分の1は亡くなったようですが、19世紀の最後のペスト大流行は中国から始まったようです。我らが誇れる感染症医学の父、ノベール受賞者、北里柴三郎がペスト菌を発見したのはこの時で、、、
・・・これって中学校で習ったような気もする。
ペスト流行の時代は衛生概念もなく、下水施設もひどい時代だったから蔓延も恐ろしいスピードで広がったようです。その時代の不衛生さは映画でもよく見られます。糞尿の排泄物は家の窓から外に投げられたり、道で用を足すのもあたりまえ。ネズミも大きく繁殖。道は舗装されているわけでもなく、雨が降ればドロドロ。羊や豚などの家畜が歩き、もちろん糞尿が道をさえぎります。
悪臭も半端でななく道端に捨てられた生ゴミ、魚の腐った食べ物の匂いやネズミや豚の死骸の匂いが充満していたという。あまりお風呂に入る習慣もなかったようです。貴族でさえも。
ベルサイユ宮殿の匂いは有名な話ですよね。
香水の発達はそれらの匂いや臭い体臭を紛らわすためだったようです。
インフラの整備がなされるまで、とても不衛生な都市だったと思います。
う〜〜〜書いていて気持ち悪くなってきました。
それよりはずっと衛生的な現代。広がりは最小にと願います。
早くコロナに効くワクチンが発見されますように。
一般市民はお風呂には入る習慣がなかったとか。
上の絵は窓から・・投げてます。「投げるよ〜」と声をかける習慣はあったようですが。
日本は糞尿は飼料として取引されるぐらいだったのでこんな事はなかったようです。
ヨーロッパでは飼料にはしなかったそうです。
でも、日本でも男子は立ちションしてましたよね〜。
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