タイトルからは宗教的なものを連想してしまうかもしれないが、そんな堅苦しいものではない。
ハワイで暇を利用して、名作のロングドラマを見た。Six Feet Underという逸作。
作者のテーマは分からないが、ラストエンディングが素晴らしくて感動の涙が出てきた。
見終えて感じたのは、「許し」という行為の意味するものだ。
人に対する許し、自分の不甲斐なさに対する許し。これが出来れば、もっと生きやすくなると思う。そして、なかなかこれが難しい。プライド、エゴなどが邪魔をする。
人と衝突するのは当たり前。考えも生き方も情報も違う。
最終的には、人の自分に対する許せない行為を許すことでしか、自分の心の安寧を得られないのかもしれないと思う。
そんな事を考えさせられるドラマだった。
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