エーラウのブログ

断捨離も終わって

先輩の言葉

昨日ウクレレの先生がおっしゃった言葉が胸に響いています。

「過去を振り返ってもしょうがない。今日を楽しく未来のことを考えて生きていく方がいいよ。過去を思い出すと辛いことも一緒に思い出してしまうから過去は振り返らない。」

もちろん、20代、30代、40代ではそんな心境にはまだまだ至らないと思う。未来は永遠にあると思っていた若い頃。人生に終焉があると気づくのは50を過ぎた頃からだろう。

どこかの本でも読んだ事がある内容だし、テレビなどで聞いたこともある台詞なのだが、目の前にいる人がそれを実践して生きておられ、その人から語られる言葉にはとても説得力もあり感銘も受ける。

「机上の空論」の説教や教えはすぐ忘れてしまうけど、本人の経験値からくる言葉には心が動かされる。

今読んでいる本にも、同じような内容が書かれている。何度も読み返してやっと腑に落ちる言葉となり納得するのだが、今回の先生の言葉は、これからの私の心の支えになるという予感がする。

人生何があるかわからないし、何が起こってもどうしようもない事もあるだろう。

ただただ一日一日を大切にしていこう。

私にとっても、みんなにとっても「日々是好日」になりますように。

明日も良い一日でありますように。

 

PS/母親は56で亡くなったので、すっかり彼女の歳を越してしまったが、今でも思い出す彼女の言葉がある。

「普通が一番!!普通って、一番難しい事なのかもしれないのよ。」

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嬉しい訪問

今日はレッスンにKちゃんが遊びにきてくれました。

元気で、嬉しかったです!!

先日のカフラホアでは、ワヒネの同窓会状態だったようで

みんなが今も仲良く、会えば笑顔で会話していると思うと、

エーラウをやって本当によかった〜って思います。

(((色々な事があったけど、ワヒネのみんなが

仲が良くて、本当に良かった(;;)嬉しいです)))

みんな、元気で、健康に気をつけて人生を楽しんでね!!

生きていれば、苦しい時もあるけど、笑顔を忘れないで!

「笑う門には福来たる」だよ。

 

アロハオエーラウはKちゃんとMちゃんの介護を受けながら

みんなで楽しく踊って!食べて!飲んで!遊んで!

人生を謳歌しています。

歳をとっても人生には苦はつきものですが、野を越え

山を越え、波を越えて、わっしょいわっしょいと

進んでいきます。

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みんなも、ちょっと疲れたな〜、寂しいな〜と思ったら

いつでも笑顔を見にきてくださいね。そして笑顔になって

また人生を漕ぎだしましょう!!

 

I love all of my precious people.

May God Bless You All.

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長い休み

ずいぶん長い間フラを休んでいる気がする。
鈍った身体をなんとかしようと毎日30分は歩くように
していますが、、なかなか難しい。

そんな中、荻須高徳展に行ってきました。
それもわざわざではなくて、米の脱穀体験の帰りすがら。
本当は、孫たちの体験なのですが、運動会と重なり
私がやる事に。

面白かったけど、昔々のやり方です。今は一気に
機械で行います。
筋がいいと言われましたが、今から農業は無理ですね。

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荻須画伯は稲沢出身の画家で、その絵のほとんどは
フランスを描いたものです。それも、人ではなく
街並み中心でした。同じくフランスの町並みを描く
佐伯祐三とはよく比べられますが、
二人の共通点は「ハンサム」なところかな。そして
奥様が二人とも美人です。題材も同じだし・・・
お互いどう思っていたのだろう?

ちょっと年上の藤田嗣治画伯は絵の方向性がちょっと違うから
衝突はしないと思うけど、この二人はどうだったんでしょう?

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佐伯祐三            荻須高徳

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二人ともパリに魅せられてあっちに行ってしまった。
藤田嗣治も最後はフランスの国籍を選んだし・・・

そんなに素晴らしいところなの?旅行者とそこに定住では意味が違うよね。
パリは誰をも魅了する場所なのでしょうか?

それとも画家にとって特別な場所なのでしょうか?

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感情の表現

ダンスに欠かせないもの。「感情表現」
フラの場合は、「笑顔」の表現が多い。
笑顔は誰かを幸せにして、見る人をほっこりさせる
素晴らしい表現です。

が・・・今まで色々なフラやコンペを見てきて思うのは、
ある程度の人は「笑顔」も技術力で表現できると。

しかし、心からの笑顔は格別である。

踊ることが嬉しくて、笑顔になる人。
詩の内容が心に伝わって、笑顔になる人。
嬉しい事があって、自然に笑顔になる人。

本当はこういった笑顔になれたらいいね!

心からの笑顔は人に伝わります。そして感動も伝わります。

 

私はみんなといると、ついつい嬉しくて笑顔になります。
こうして仲間と一緒に踊れるのがとても幸せです。
この幸せは一生続くわけはありません。だから
「一期一会」の今を大切にしたいと思います。

今、この瞬間すっごく幸せ〜と思って踊ります。


亡くした人を思って歌う曲さえ、フラでは浄化されて
明るいイメージです。これはハワイや沖縄の南の地域の
特性かもしれません。

私の中には、ドロドロした演歌の部分もあるようです。
なので、笑顔だけでなく悲しみや寂しさも表現したい
な〜と思います。

なので、高橋大輔さんの演技や選曲が好きです。
この時の演技は今見てもゾクゾクします。

cobaさんの演奏も本当に魅惑的。題名は「EYE」
高橋選手の瞳に乾杯です。

彼の演技もいつもいいわけでなく、最高の演技を見られることは
至上の喜びで。こういったビデオがあることを深く感謝します。

www.youtube.com

 

追伸/高橋大輔さん、今はペアでアイスダンスにチャレンジして
すっごく頑張っていい線に入っているそうです。北京で見られるかも!!
進化する高橋選手を見習って、私も頑張るぞ!!

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咳が止まらない

家を掃除し始めると咳が止まらないのは

やはり埃のせいでしょうか?

でも、8〜10月はじめまではあまり咳もなく

快適だったので、この寒暖差あるいは寒いと

喘息に良くないのかもしれません。

踊っている時には、なぜか咳は出ません。

そして飲食の時もあまり出ません。

咳のたびに喉を痛めるので声が出なくなり悲しいです。

「歌を歌えなくなったカナリアは〜

      後ろの山に棄てましょか〜」

いえいえそれは可愛そう。

「歌を歌えなくなったカナリアは〜

    他の楽しみを見つけて生きていきます〜。」

 

 

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このハーラウ知ってる?

偶然画面に出てきたyoutubeを見たら・・・

なんかいい感じ。

特に左の二人が楽しげでいいな〜

右の方は先生かな。素敵な笑顔。お会いしてみたいです。

どこかで拝見したことがあります。もしかしてM・I・Y・A・K・O・・

こういうフラを見るとホッとします・・・

高松かぁ・・・いつか・・・・いこまい いこまい!

 

ついでに、先日石垣で夫におねだりしてゲットしたみんさー織ののれんです。

いつものように夫が店主に尋ねます。

「まからん?」

「・・・・」

通じないさー。

「ちょっとまけてもらえない?」

「無理さー。ミンサー織りはもう織る人が少ねえのさー」

というような事をおしゃってました。

いつもながら、すいません。

 

玄関に飾りました。一生物として大切にします。

この暖簾と一緒に暮らしていこう。

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曽我蕭白・・・愛知県美術館

曽我蕭白の作品を見に行ってきました。今盛んにテレビや

新聞で広告されている展示会です。

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感想は・・・・・・

「疲れたああああああ!!!」

夫も同じ事を言っています。

エネルギーを吸い取られたイメージです。

すっごく迫力はありますが、なんせ吸い込まれるように

エネルギーを消耗しました。

印象派やパルビゾン派の絵画には癒され、見た後も

買い物に行きましたが、今回は休憩タイムを入れないと

家にも変える気力が失われました。

 

と言っても、前期の作風は元気一杯でしたが、後期は

なんとなく静かなイメージになっています。

 

緻密な部分と、超豪快な部分が入り乱れた作風には

正気を吸い取られます。そして、

緻密な部分には目を凝らし、豪快な部分には

圧倒され、作品に寄ったり離れたりの繰り返しです。

混んでいたらこの作風を味わえないかも。

個々の動物や鳥や人物には近づいて見たいし、

豪快なバックの木や風や崖には離れてその大胆な

筆使いを楽しみたいです。

数々の鷹の描写には驚きます。美しくて緻密で。

これは接近して見ないと!

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子供は総じて可愛くなく、不思議な生き物に見えます。

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女性はかろうじて美しく描かれているような気もします。

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こんなバランスで立てるかなぁ?

 

最初の頃は、ここまで好きに書けばいいんだ!!と

教えてくれているような自由な筆使いです。

バランスがなんだ!!骨組みがなんだ!!みたいな感じで。

後期は、確かに技術はすっごく向上したけど、万人受けに

なったなぁと感じました。

エラソ〜〜ですね。

 

私は自由闊達な蕭白が好きです。

でも、似顔絵は頼まないかも。

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